五十肩…腕が痛い時に自分でできる治し方

「五十肩で眠る時も腕が痛くてたまらない…」

「腕の痛みが治らない…五十肩が早く治る方法を教えてほしい」

 

五十肩の不調でお悩みでしたらこのブログがお役に立てると考えています。

 

五十肩…腕が痛い時に自分でできる治し方

こんにちは、大阪府大阪市西区佃でなかむら鍼灸接骨院を開業しております、中村賢仁と申します。

 

この度のブログは五十肩を自分で治していく方法についてまとめました。

 

 

なぜこのブログを作成しようと思ったかと言いますと、患者さんからのご相談で

 

「肩が痛くて腕が上がらない」とか

「肩が痛くて夜眠れない」

 

そういった五十肩のお悩みをお聞きすることが多数ございました。

 

特に腕が痛くて眠れないのは本当に辛いことだと思います。

腕の痛みで睡眠が障害されることも、体の改善に時間がかかる要因となります。

 

ですが、五十肩は少しの対処をすることで治りが早くなり、よく眠れるようになります。

 

自宅でもできる五十肩の簡単な対処法をまとめました。

 

五十肩の不調でお悩みでしたら、ぜひ最後までブログをお読みください。

 

腕が痛い…これが五十肩なのか!:五十肩の症状や原因を公開

五十肩は50代、60代の方に多く発生します。

 

五十肩になると

 

・肩が痛くて上がらない

・肩にうずくような痛みが急に出て眠れない

・腕が痛くて上にあがらない

 

といった症状が起こります。

 

五十肩の初期症状

五十肩になりたての時期は炎症期(えんしょうき)といい、読んで字の如く肩に炎症が起こります。

 

炎症期の間は夜中に肩がうずいて眠れなかったり、少しでも動かすと激痛が走るような状態になります。

炎症期は無理に動かすことなく、安静が重要になります。

 

当院では、炎症期の間はなるべく肩に刺激が入らないように、装具や三角巾で肩を固定することもあります。

炎症期は痛みで夜も眠れない日々が続くこともありますが、そんな時には少しの工夫で眠れるようになる場合があります。

※少しの工夫に関しましてはブログの最後にまとめています。

 

五十肩:痛みが和らいだ後に残る、腕が上がらない制限

炎症期が終わると次は拘縮期(こうしゅくき)という状態に入ります。

 

拘縮期は炎症期のようにじっとしていても痛い、ズキズキと痛むということはほとんどありません。

 

ですので、拘縮期に入ったら痛くない範囲で肩を動かすことが大切です。

 

拘縮期に動かさないとどんどん肩の動きが悪くなり、治るまでに時間がかかるようになります。

 

ですので、拘縮期は痛くない範囲でどんどん動かしてください。

拘縮期に肩を動かすことで、血の巡りが良くなり、回復を促すことが可能です。

拘縮期には肩を痛くない範囲で動かすことで、錆びたチェーンに油を差し、ペダルを回して馴染ませるように、肩は滑らかに動くようになってきます。

 

では、どのように肩を動かしたら良いのでしょうか?

 

詳しく書かせていただきました。

 

五十肩で腕が動かない時に、痛みなく服を脱ぎ着する方法

五十肩になると「着替えの時に肩が痛い」というご相談をよく受けます。

 

そんな時はまず、

 

①服を着る時は痛みのある方の腕から袖を通します。

 

②次に痛みのない方の腕を通して服を着ます。

 

脱ぐ時はその逆で、痛みのない方の腕から脱いでいただいて、その後、痛みのある方の腕を脱ぎます。

そうすることで服の脱ぎ着が随分楽になります。ぜひお試しください。

 

 

初公開!五十肩の腕の痛みが早く良くなる3つの対処法

 

1 五十肩:夜に肩が痛くて眠れない時の対処法

 

では、五十肩の炎症期に起こる、夜中、痛くて眠れない時の対処法を紹介いたします。

まず、大きめの丸めたタオルを2枚用意します。(座布団や枕でも問題ありません)

痛みのある肩の下にタオルを当てるように置いていただいて、

そのままその上に寝転びます。

ちょっと肩が浮くような形でタオルを置きます。

もう1つのタオルをお腹の上に敷いて手を置きます。

もし、この状態で痛みがあれば、もう少しタオルを厚めに畳んで試してみてください。

 

 

2 五十肩の制限を徐々に和らげる新しい対処法

 

五十肩の拘縮期(こうしゅくき)に入った時の肩の動かし方を紹介させていただきます。

この運動をしていただくことで回復が随分早まります。

 

①ボールや風船といった転がるものを用意します。

②ボールを痛みのある肩の横に置きます。

そのボールの上に肘を乗せてボールを転がすように体を動かします。

③肩が動くようになったら、ボールをどんどん後ろに持っていって、後ろの方にも行くように行います。

痛みがある場合は真横から始めてください。

こちらは朝晩1日2回1分ほどそれぞれ動かしてみてください。痛みのない範囲で肩を動かしていくことが重要です。

 

3 五十肩を自分で治す!ビニール袋を使った対処法

 

次はビニール袋を1枚用意し、痛い方の肩の手にビニール袋を被せます。

その状態で壁に手をついて、壁を押すような形で力を入れます。

すると、手が動きやすくなりますので、痛くない範囲で動かしてください。

いろんな角度で動かしてください。注意点は痛みを我慢して動かないことです。

痛くない範囲で動かすことを心がけてください。

 

2と3の運動は朝と晩に1分ほど時間をお取りいただき、取り組んでみてください。

五十肩でお悩みでしたらご相談ください

 

五十肩はすぐには治らないものだと言われていますが、当院に来院されている患者さんはだいたい半年〜1年ぐらいかけて良くなっています。

 

ぜひ、このブログで紹介した五十肩のケアを取り組んでみてください。

 

当院では五十肩に対して、最先端の医療機器を用いて炎症が早く治るように処置し、整体も用いて体が早く回復するように施術しています。

炎症期の場合、治療とともに安静にするだけで痛みがずいぶん楽になります。

 

五十肩の炎症期が終わり、拘縮期に入った患者さんには、適切な施術と自宅での運動に取り組んでいただくことで最短で良くなる傾向があります。

 

実際に当院に来院された五十肩で夜中眠れないとおっしゃっていた患者さんから、5回の治療で「眠れるようになった」と喜びの声をいただきました。

 

もし、同じように五十肩でお悩みでしたら、当院でも施術が可能です。

 

お早めにご相談ください。

 

最後までブログをご覧いただき、ありがとうございました。

 

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【監修:なかむら鍼灸接骨院院長 柔道整復師・鍼灸師 中村賢仁】

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