往診診療

こんにちは。

院長の中村賢仁です。

当院に来院される患者さんから親の介護が必要になりましたとお話を耳にすることがあります。

詳しく聞いてみると、同居している母が、膝が痛くてベッドから起き上がれない、階段も上り下りできない。状況とのことでした。

日によって腰や膝の痛みが強く、介助がないと一人でトイレに行くのもままならない。そんな状況が続いているとおっしゃておりました。

そして自分も体調を崩してしまい、一人で母の介護をするのは大変ですので、施設に入ることも考えたのですが、なかなか施設に空きが出ないのと、母が施設に入るのを嫌がるのでとても大変だとも教えてくれました。

それに加えて母に認知症の症状も出てきているとのこと。

その患者さんはそう話してくださり、介護疲れで体も心も本当に辛い状態になっておられました。

お母様ご本人も、

「膝腰が痛くて、買い物に行きたいのに行けない。」

そして

「家族に頼るのが申し訳ない。」

とおっしゃっているようです。

他にも、ある方は、圧迫骨折をしてから徐々に腰痛がひどくなり、外に出歩く機会もなくなり。

最終的には歩けなくなり、寝たきりから、認知症になり。

ある方は、突然のギックリ腰で動けなくなり1ヶ月入院後、そこから介護が必要になり、娘さんは介護疲れで体と心を壊し、仕事を続けることができなくなり、精神科に通っているとのこと。

みなさん口を揃えて仰るのは、あのときに起きた腰痛や膝痛を少しでも早く改善できていれば、寝たきりになったり、介護が必要な状況にならずにすんだかもしれない。

そうおっしゃっておられます。

特にご家族の方やご自身が

・膝が痛くてベッドが起き上がれない。

・階段も上り下りできない。

・買い物に行きたいが腰が痛くて行けない。

・自分の体のことで家族に迷惑をかけたくない。

・親の介護で体も心も辛い。

・親の体の不調のことを誰に相談していいかわからない。

私自身も親と祖母と同居しており、自分と重ね合わせるとそのようなお話を聞いてとても胸が痛くなりました。

お話してくださった皆さまが、誰にも相談できずにお一人で頑張ってこられた日々は、体も心も倒れてしまうぐらい大変で壮絶なことだと想像いたします。

もっと早く相談してくれたら、腰痛から寝たきりになる状態を防ぐだけでなく、介護に家族の方が手を取られるなんてことはなかったのに。と思うとともに「どこに相談していいかわからなくて。」とお話をお聞きして、今までどうしていいかわからずに本当にお困りだったのは無理のないことだったと思います。

私が往診で担当させていただいた方の中に、特に心に残るお話が二つあります。

まず、Sさん（仮名）についてです。

若い頃、Sさんは仕事をしながらも、写真撮影が大好きで、休みの日には各地で写真を撮るために旅をしていました。

特に京都がお気に入りで、老後にはこの趣味を満喫しようと計画していました。

しかし、突然の脳梗塞で手足が思うように動かなくなり、仕事を引退。

家族に介護をお願いする日々を送るようになりました。

彼は私に、「もう生きる気力がない」と打ち明けましたが、もし再び歩けるようになれば京都で写真を撮りたいという願いも伝えました。

私はSさんと共に治療を開始。整体と高性能医療機器を駆使し、彼の足が徐々に動くようになったのです。

結果として、Sさんは京都への旅を果たし、自ら撮った写真を私に見せてくれました。

次に、Cさんのお話です。

Cさんの父は元気な経営者で、日常ではジムでの運動も欠かさなかったと言います。

しかし、パーキンソン病を発症し、日に日に衰えていきました。

Cさんは父の弱っていく姿を見て、介護施設への入所を提案しましたが、父のプライドから断られました。

私に相談された時、Cさんの父の体は固まり、動きが鈍くなっていました。

私の整体、鍼灸治療、そして高性能医療機器を使用して治療を施した結果、彼は再び自力での生活が可能となったのです。

これらの体験を通して、寝たきりや身体の不調でお悩みの方々の助けとなりたいと強く思っています。

私の整体や鍼灸治療に興味がある方、困っている方はお気軽にご相談ください。

大阪市西淀川区内でした1000円の交通費を頂戴しております。

他の地域からのご要望の際は、距離を確認したのち正確な金額を提案させていただきます。

鍼灸保険を活用する際は、医師の同意書が必要になります。

ご希望の際は相談時に提案させていただきます。

腰痛、ぎっくり腰、坐骨神経痛、肩こり、首の痛み、五十肩、首のヘルニア、腰のヘルニア、寝違い、首のむちうち症、手足の痺れ、股関節の痛み、ひざの痛み、関節リウマチの関節のこわばり、花粉症、パーキンソン病の症状、片麻痺、筋力低下など

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