偽痛風で膝の痛みが3ヶ月で改善!80歳女性が実践した3つの自宅ケア法

「階段の上り下りで膝が痛くて、買い物にも行けない」

「病院で偽痛風と診断されたけど、湿布だけでは改善しない」

「このまま膝が痛くなり、歩けなくなったらどうしよう」

 

偽痛風による膝の痛みでお悩みでしたら、この度のブログがお役に立てると思います。実際に3ヶ月で改善された80歳女性の事例と、ご自宅でできる効果的な対策法をご紹介します。

 

偽痛風による膝の痛みでお困りの方へ自宅できるケアを初公開

こんにちは、大阪市西淀川区佃でなかむら鍼灸接骨院を開業しております、院長の中村賢仁と申します。

 

当院には、病院で偽痛風と診断されたものの、なかなか改善せずにお困りの患者さんが来院されています。

 

特に60代以降の方々は、家事や仕事、親御さんの介護など、日々忙しく過ごされている中で、膝の痛みに悩まされている傾向がございます。

そんな状況の中、ひざの痛みを抱えて生活するのはとても大変なことだと思います。

 

この度は、実際に当院で施術を受けて改善された患者さんの事例をもとに、偽痛風による膝の痛みを和らげる方法をお伝えします。

もし、同じように偽痛風の痛みでお悩みでしたら、このブログがきっとお役に立てると考えています。

 

ぜひ最後までブログをお読みください。

 

 

80歳女性の偽痛風による膝の痛み改善事例

来院前の状況:変形性膝関節症との診断を受けたが一向に改善しない状況

 

この度ご紹介する患者さんは、80歳の女性(以下Iさん)でした。

 

「膝が痛くて、スーパーへの買い物も一苦労」とおっしゃっていました。

最初に行かれた病院では、レントゲンを撮って「膝の関節が変形しているから、変形性膝関節症ですね」と診断されたそうです。

 

湿布と痛み止めを処方されましたが、2ヶ月経っても一向に良くならず、お友達の紹介で当院に来られました。

 

 偽痛風の発見と適切な対処

当院で詳しく検査をすると、膝に強い腫れと熱感がありました。これは単なる変形性膝関節症とは異なる症状でした。

 

そこで、専門的な検査が必要と判断し、提携している病院での精密検査をお勧めしました。

その結果、膝の関節液を調べたところ、ピロリン酸カルシウムの結晶が見つかり「偽痛風」という正しい診断が下りました。

 

 

偽痛風とは?膝の痛みの本当の原因

偽痛風は、関節内にピロリン酸カルシウムという結晶が沈着することで起こる病気です。

 

痛風と名前は似ていますが、まったく別の病気です。

 

痛風:主に足の親指に起こり、尿酸値が原因

偽痛風:膝、手首、肩など全身の関節に起こり、カルシウム代謝が原因

 

痛風は主に30~50代の「中年男性」に多く見られますが、偽痛風は男女差は少ないという報告もありますが、60代以降の女性に多く、女性の発症がやや多い傾向です

 

偽痛風による膝の痛みを改善する3つの自宅ケア法

 

来院なさったIさんは、当院での施術と併せて、ご自宅で3つのケアを実践していただきました。

 

3ヶ月間で10回の施術により、日常生活に支障がないレベルまで改善されました。

 

ですので、膝の痛みが長引いていたとしても、きっと良くなります。ぜひ以下の方法をお試しください。

 

1.偽痛風の炎症を抑える正しいアイシング法

膝に熱感がある時は、まずアイシングで炎症を抑えることが大切です。

 

アイシングの手順

 

1.ビニール袋に氷を7〜8個入れる

2.氷が浸る程度の水を加える(これが重要!)

3.空気を抜いて袋の口を縛る

4.タオルを1枚挟んで膝に当てる

 

実施方法

- 5分冷やして5分休憩を3セット

- 1日2回(朝と夕方がおすすめ)

- お風呂上がりは特に効果的

 

患者さんからは「アイシングを始めて3日目から、朝の痛みが楽になった」とのお声をいただきました。

 

2.代謝を促進する水分補給で偽痛風を改善

 

偽痛風は代謝の低下が原因の一つです。適切な水分補給で、体内の老廃物を排出しやすくしましょう。

 

効果的な水分補給法

- 1時間にコップ1杯(約150ml)を目安に

- 一気飲みではなく、少しずつ口に含むように飲むことが大切です。

- 1日の目標は1.5〜2リットル

 

おすすめの飲み物

- 水(常温がベスト)

- 麦茶(ミネラル補給にも)

- ルイボスティー(抗酸化作用あり)

 

避けたい飲み物

- アルコール(炎症を悪化させる)

- コーヒー(利尿作用で脱水に)

- 糖分の多いジュース

 

あまり「これはダメ」とは言いたくありませんが、症状が強い時は、上記の飲み物は避けることをお勧めいたします。

 

3.無理のない運動で偽痛風の再発を予防

痛みが和らいできたら、少しずつ体を動かすことが大切です。あくまで無理のない範囲で継続して参りましょう。

 

段階的な運動プログラム*

 

第1段階(痛みが強い時期)

- 座ったままの足首回し(1日3回、各10回)

- 膝の曲げ伸ばし(痛くない範囲で行いましょう)

 

第2段階(痛みが和らいできたら)

- 室内での歩行(5分から始める)

- 椅子からの立ち座り運動(10回×3セット)

 

第3段階(日常生活が楽になったら)

- 近所への散歩(15〜20分)

- 階段の利用(手すりを使って)

 

もし、同じように偽痛風でお悩みでしたら、ぜひ上記3つのことを取り組んでみてください。

 

 

 

 

偽痛風による膝の痛みが改善した患者さんの声

 

Q何が決め手で当院を受診されましたか?

ひざの水を抜かずに治る事

 

Qどのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?

歩行の時痛む為

 

Q実際に受診されて良かったことを書いてください。

1.足が軽くなる事
2.歩きやすく成る
3.ひざの腫れが良くなる事

 

 

お名前 猪田シマ子   性別 女性   年齢 85歳

住所 大阪市      職業 事務員

 

 

 

後日、Iさんの改善体験談をお伺いしました。

 

「80歳にもなって膝の痛みで歩けなくなると、このまま寝たきりになるんじゃないかと本当に不安でした。

 

最初の病院では変形性膝関節症と言われ、偽痛風とわかるまで2ヶ月も苦しみました。でも、なかむら鍼灸接骨院で正しい診断を受けて、適切な治療を始めてからは、みるみる良くなりました。

 

特にアイシングと水分補給は、自分でもできるので続けやすかったです。今では孫と一緒に買い物に行けるようになり、本当に嬉しいです。諦めなくて良かった!」

 

 

 

 

 偽痛風による膝の痛みでお悩みでしたらご相談ください

偽痛風による膝の痛みでお悩みの方、諦める必要はありません。

 

適切な診断と施術、そしてご自宅でのケアを組み合わせることで、多くの方の不調が和らいでいます。

 

 

「母の膝の痛みが心配」「自分も将来が不安」という方も、ぜひ一度ご相談ください。

 

 

なかむら鍼灸接骨院では、お一人おひとりの症状に合わせた施術プランをご提案いたします。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

皆様とご家族の健康と、笑顔あふれる毎日を心よりお祈りしております。

 

 

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【監修:なかむら鍼灸接骨院院長 柔道整復師・鍼灸師 中村賢仁】

 

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