反り腰の人のオススメ腰痛改善ストレッチ！

こんにちは。

大阪市西淀川区佃でなかむら鍼灸接骨院を開業しております

院長の中村賢仁（なかむらけんじ）です。

 

本日は、

 

「ベッドなどで仰向けになるとすごく痛い。」

「反り腰が酷すぎて、生活に支障出てきてどうすればいいのか分からない。」

 

というお悩みの患者さんが来院され、当院で施術を受けていただき、ご自身でできる『ある事』をしていただいたところ、徐々に症状がよくなっていかれました。

 

このブログが“ 反り腰で、寝ている時も腰が痛くて眠れない” という方のご参考になるかもしれません。

最後までお読みいただけますと幸いです。

 

まずは“ 反り腰で、寝ている時も腰が痛くて眠れない” という症状でお困りな患者さんが症状改善までに行なったことをまとめてみました。

 

1. 反り腰とは？！１秒でわかる！反り腰チェック方法
2. 反り腰の治し方
   ・反り腰を治す立ち方
   ・反り腰を治す座り方
   ・寝るだけで反り腰が治る？バスタオルを使った寝方
3. 反り腰の腰痛改善ストレッチ
   ・反り腰改善寝ながらストレッチ
   ・反り腰改善座りながらストレッチ
   ・反り腰改善ストレッチの効果とは？

1.反り腰とは？！１秒でわかる！反り腰チェック方法

 

反り腰とは、腰がそった状態のこと。
背骨の腰椎という骨の反り、カーブ（前弯）が強い状態です。

 

そして、腰がそると腰椎の下に位置する骨盤は前に倒れていきます。(骨盤前傾)

反り腰とは腰部だけをみると、腰椎前弯、骨盤前傾という形の状態です。

 

 

反り腰チェック方法

仰向けで寝ていただき、腰とベッドの隙間に指先から手の平を差し込みます。

指の第2関節以上入ると、反り腰の可能性があります。

 

2.反り腰の治し方

反り腰の方が多く言われることとして、「ずっと同じ姿勢でいると腰が辛いんです。」というお声をよく聞きます。

姿勢とは、立っている姿勢、座っている姿勢、寝ている姿勢と色々あります。

 

お家やお仕事などで、じっといている姿勢が多い方にお伝えしている姿勢リセット方法をご紹介させていただきます。

 

・立っている姿勢

その場で足踏みリセット法

文字通り、その場で足踏みを10回していただきます。
ずっと同じ姿勢で立っていると姿勢が崩れてお腹が前に出てきて、腰がそってきます。

 

それを足踏みすることでリセットいたします。

 

ずっと立っているなと気づいた時にしていただければOKです。

 

・座っている姿勢

座っているときの重心リセット方法

 

①両手を両腿の上に置きます。

 

②しっかり足裏に体重を乗せてお尻を浮かせます。

 

③そのままストンと腰を下ろします。

 

以上です。

 

ずっと座っているなと気づいた時にしていただければOKです。
座っている姿勢を一度リセットしてみましょう。

 

・寝るだけで反り腰が治る？バスタオルを使った寝方

反り腰の方は仰向け姿勢で寝転ぶと腰が痛くなる傾向にあります。

 

写真のように横向きで腰を丸くして、何かを抱っこして寝てみてください。
寝てしまったらあとは自由に寝返りしてしまいましょう。

 

3.反り腰の腰痛改善ストレッチ
・反り腰改善寝ながらストレッチ

 

①仰向けで寝ます。

 

②両膝を抱えてお尻が持ち上がり、腰が丸くなるようにします。

 

③そのまま深呼吸を鼻から吸って、口から息を吐いきます。

 

このとき吐く方を長くしてみてください。

 

息を5秒で吸ったら、12秒かけて吐くという感じです。

朝起きたとき、寝る前などにやってみてください。

 

・反り腰改善座りながらストレッチ

 

座った状態で手を前にして、背中〜腰を丸くして背中側の筋肉を伸ばします。

 

次に手を広げて胸を広げて背中を伸ばします。

息は止めずにそれぞれ5秒づつ行います。

 

ずっと座っているなと思ったときにやってみましょう。

 

・反り腰改善ストレッチの効果とは？

そったまま固まっている腰の骨とその周りの筋肉と背骨を動かすことで腰周りの筋肉に血が巡るようになります。

固くなって血流不足になっている筋肉に酸素や栄養がちゃんと届くことで筋肉が柔らかくなり、そった腰の骨の関節が動きやすくなります。

 

以上、“ 反り腰で、寝ている時も腰が痛くて眠れない”いう症状でお困りな患者さんが症状改善までに行なったことをまとめてみました。
同じようなご症状でお困りな方のご参考になれば幸いです。

 

以下は、当院に来院された患者さんにお声をいただきましたので、紹介させていただきます。

 

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