【寝たきりにならないかと心配】1ヶ月前に転倒し圧迫骨折になってから、朝の起き上がりが痛い男性

 

【いたみがなくなった】

 

こんにちは。

大阪市西淀川区佃でなかむら安楽接骨院を開業しております

院長の中村 賢仁(なかむら けんじ)です。

 

本日は、転倒して腰の骨を圧迫骨折された後、慢性的な腰痛になられていた男性のお話です。

1ヶ月安静にするも、中々腰の痛みが取れず、朝ふとんから起き上がる時がおっくうになっておられました。

 

起きてからしばらく動いているとマシになってくるんです。

あと、車の乗り降りにも腰がいたいので、気を遣いながら慎重に降りるようにしています。

このまま寝たきりにならないか不安です。

 

そういったことを教えていただきました。

圧迫骨折後に1ヶ月以上安静にしていても、朝の起き上がりが痛くてお困りの方のご参考になれば幸いです。

 


 

 

摂津市在住 81歳 男性

 

症状:慢性的な腰痛、膝痛

1ヶ月前に家の中で転倒し尻もちをつき、腰を圧迫骨折する。
1ヶ月ほど安静にするが朝のふとんから起き上がる時に痛くて辛い。
動いているとマシになってくる。

膝は腰をかばって使っているのか立ちしゃがみで痛むとのこと。

 

治療期間:3ヶ月間 治療回数10回

 

治療経過:

前に曲がっていた腰に対して、緊張しているお腹の筋肉をやわらかくして、腰が伸びるように整体をしました。
肋骨の動きが制限されていましたので、背骨の動くように調整をして、それに伴い肋骨にも動きをつけました。
膝は曲がったまま伸び切らなくなっていましたので、膝の関節を整える整体をして、トレーニングにより足の筋力をつけように試みました。

お伝えした運動:

膝裏のストレッチ(左の場合)
①ベッドや椅子などの台に両手をつきます。


②左足を後ろに伸ばして右足を前に出します。


③左膝を伸ばして、膝裏の筋肉をストレッチします。
10秒間

股関節(ストレッチ左の場合)
①自分の右側を壁にして右手を壁について支えにします。


②左足を後ろに伸ばして左股関節の付け根を前に出して、左股関節の前側をストレッチします。


10秒間

このストレッチを早期改善のために1日3回、朝昼晩に行うようにお伝えしました。
※1回につき10秒間のストレッチをお勧めしています。

 

 

1ヶ月目:前に曲がった腰は、徐々に伸びてきたものの朝一の起き上がりのしんどさは残っていました。

 

2ヶ月目:2ヶ月目中旬ぐらいに朝の起き上がりが楽になってきました。

 

3ヶ月目:朝一の起き上がりと、車の乗り降りの動作は問題なく出来るようになったため、メンテナンスに切り替わりました。

 

 

今回は、転倒して腰の骨を圧迫骨折された後、慢性的な腰痛になられていた男性の症例でした。

 

家族の方や、ご本人もこのまま悪化していくと寝たきりにならないかと不安になられていました。

今回のケースのように改善していき、ご家族の方の不安も解消されてよかったです。

 

 

Q:何が決め手で当院を受診されましたか?(当院を選んだ理由など)

マゴの紹介で

 

Q:どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?

腰がいたい

足のひざがいたい

 

Q:実際に受診されてよかったことを書いてください。

いたみがなくなった

 

(81歳 男性 摂津市在住 学生)

 

この度のブログを動画にまとめました。

運動やストレッチのやり方がいまいちわからないという方は、こちらの動画をご覧ください。

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【監修:なかむら安楽接骨院院長 柔道整復師・鍼灸師 中村賢仁】

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