40代女性の腰痛!30分以上座っていられない…。裁縫でミシンを使う方にオススメの座り方をお伝えします!

こんにちは。

大阪市西淀川区佃でなかむら鍼灸接骨院を開業しております

院長の中村賢仁(なかむらけんじ)です。

 

今回のブログでは、30分以上座っていられない方にお伝えした、腰の痛みがマシになる座り方をご紹介させていただいております。

 

先日、

 

「座っていると、腰が痛くなるのですが、どうしたらよいでしょうか。」

「じっと座ってるのが辛いです。 じっとしているとどこか動かしたくなって、ミシン作業に集中が出来ず、我慢していると作業に身が入りません。」

 

というお悩みの患者さんが来院されました。

 

 

趣味で洋裁をされている40代の女性です。

洋裁でミシンを使う時は、長時間座ることが多く集中して仕上げたいようですが、座ってから30分ほど経つと腰痛が出てしまいなかなか仕事に手がつかなくなるようです。

 

「じっと座ってるのが辛いです。 じっとしているとどこか動かしたくなって、ミシン作業に集中が出来ず、我慢していると作業に身が入りません。」

 

とおっしゃっておりました。

 

せっかくの楽しい趣味の時間に腰痛で作業に身が入らないのは、それは本当に辛いことだと思います。

聞いていてこちらも悲しくなりました。

 

長時間座っているような作業が多い職業の方も同じように悩まれている方が多いとお聞きしましたので、少しでもお力になれればと思いブログを書かせていただきました。

 

「じっと座ってるのが辛い方」のお役に立てる内容となっております。

お時間があるときに、最後までご覧頂けましたら幸いです。

 

では、以下の順番でご紹介いたします。

早速まいりましょう。

 

  1. 座っていると腰痛を感じる原因とは?
  2. 40代女性に共通する腰痛の原因があるってほんと?
  3. 腰に負担のかかりにくい座り方をお伝えします!

 

1.座っていると腰痛を感じる原因とは?

まず、じっと座っていると腰にはどのようなことが起こるのか、考えていきたいと思います。

 

実は筋肉の中には血液が豊富に含まれていて、血液は血管を通して栄養と酸素を筋肉に運んでいます。

血のしたたるお肉のようなイメージです。

お肉も筋肉と同じで血液が豊富に含まれているため赤く見えるのですね。

 

そして新鮮なお肉は柔らかいのですが、ビーフジャーキーのように乾燥すると噛みごたえのある硬さになっているのもイメージできるかと思います。

 

長時間同じ姿勢で座っていることで、筋肉を動かさないでいると筋肉の中の血液が滞り、乾燥したビーフジャーキーのように筋肉も硬くなることがあります。

 

そして、血液が運んでいる酸素や栄養が筋肉へうまく行き渡らなくなると腰痛が引き起こされます。

じっと座ったままの姿勢が続くことで、筋肉が同じような状態になって腰痛が引き起こされてしまったと考えられます。

 

長時間このような状態になれば、腰が痛むのも無理がなかったのではと思います。

 

2.40代女性に共通する腰痛の原因があるってほんと?

40代の更年期にさしかかるとホルモンバランスの変化により自律神経が乱れることがあります。

 

この時期に起こる、自律神経の乱れによって起こる症状は動脈硬化や、皮膚の乾燥、関節痛、肩こりといった、血の巡りと深い関わりがある症状が起こります。

 

私たち人間は脈拍や、血圧、体温は常に一定になるように、プログラムされています。
しかし、更年期でホルモンバランスが崩れると体は危機的な状況だと判断し、常に緊張状態になる傾向があります。

 

その結果、筋肉が硬くなる傾向があります。
すると、筋肉内の血液の循環が悪くなり、ビーフジャーキーのように筋肉がかちかちになり腰痛になりやすい状況となります。

 

では、このような血液の循環不良が原因となる腰痛にはどうすれば良いのでしょうか?

 

次は血液の循環不良が原因となる腰痛に効果的なすぐにできる改善策をご紹介させていただきます。

 

3.腰に負担のかかりにくい座り方をお伝えします!

椅子で作業する際に重要なポイントは「からだを支える面積」です。

 

体を支える面積と言うのは、

 

「足裏と床、太もも裏〜お尻と椅子の座面、背中と椅子の背もたれと体が当たる面積」です。

 

その体が当たる面積が大きいほど、体を楽に支えることができます。

 

イメージとしては、立っている時より座っている時の方が楽で、座っている時より寝ている時の方が楽といった具合で、体に触れている面積が大きいほど、筋肉は楽をすることができるのです。

 

支えてくれている面積が大きい方が楽。

 

そして、もうひとつはじっとしないことです。

 

気がついたら立ち上がって足踏みやウロウロと歩ければ良いのですがそうもいかない時は、下図のように骨盤を前や後ろに倒す運動をしてみてください。

気がついたら行うで大丈夫です。

 

深呼吸や水分補給で、血液中に酸素や栄養をしっかりと取り入れることも大事になってきます。

 

以上、“ 30分以上座っていられない…。じっと座ってるのが腰が痛くて辛い”いう症状でお困りな患者さんにお伝えしていることをまとめてみました。
同じようなご症状でお困りな方のご参考になれば幸いです。

 

以下は、当院に来院された患者さんにお声をいただきましたので、紹介させていただきます。

 


 

兵庫県在住 40代 女性

 

症状:腰の痛み

じっと座っていられない。寝ていられない。

 

治療期間:2ヶ月間 治療回数5回

 

治療経過:

 

 

Q:実際に受診されてよかったことを書いてください。

何度か通っていますが、とても丁寧に詳しく教えてくださり痛かった腰はすっかり良くなり、膝の痛みもすごく楽になりました。とても頼りになる先生です!!いつもありがとうございます!!

 

(40代 女性 兵庫県在住 主婦)

 

この度のブログを動画にまとめました。

運動やストレッチのやり方がいまいちわからないという方は、こちらの動画をご覧ください。

これらの対策を続けても症状がなかなか解消されない場合は、他にも別の原因がある可能性があります。

 

その際は、なかむら鍼灸接骨院の体の歪みを調整する施術があなたのお役に立てるかもしれません。

お体のことでお困りでしたらお早めにご相談くださいませ。

 

些細なことでもご質問あれば、下記のLINEで気軽にお尋ねくださいね。

★予約専用電話番号 070-8332-3622

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【監修:なかむら鍼灸接骨院院長 柔道整復師・鍼灸師 中村賢仁】

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