妻がぎっくり腰になった時に早期改善に導く方法

「妻がぎっくり腰を繰り返している…治し方ってあるのか?」
「妻がぎっくり腰になった。なので仕事や育児、家事を妻に任せるわけにはいかない」

 

このようなお悩みがあるときは、このブログがお役に立てると思います。

 

家族がぎっくり腰になった時の治し方:痛みの期間を大幅に短縮できる方法とは?

こんにちは、大阪市西淀川区佃でなかむら鍼灸接骨院を開業しております、院長の中村賢仁と申します。

 

こちらのブログでは、妻がぎっくり腰になった時の対処法をまとめています。

 

この度、ブログを作成したきっかけは、

 

・家族が何度もぎっくり腰を繰り返す

・妻がぎっくり腰になってしまったが仕事を休まずつらそうにしながら行っている

・妻がぎっくり腰になって痛みが1ヶ月以上続いている

 

といったことがありました。

 

そこで、この度ブログではご家族がぎっくり腰になった時の治し方をお伝えします。

もし、ご家族がぎっくり腰でお困りでしたら、この度のブログで紹介する対処法がお役に立てると考えています。

 

ご家族がぎっくり腰でお悩みでしたら、ぜひ最後までブログをお読みください。

 

ロキソニンテープも湿布も効かないぎっくり腰の原因とは?

ぎっくり腰の原因は諸説あると言われています。

 

私の臨床経験15年の経験から、ぎっくり腰の原因は3つあると考えています。

 

1 腰周りの筋肉が硬くなること。

2 腰だけでなく、お腹の前についている筋肉も硬くなること。

3 骨と骨の間にある椎間板というクッションが傷ついてしまったり、硬くなったりしてしまうこと。

 

今までたくさんのぎっくり腰の患者さんを施術してきた経験から、上記3つの原因がぎっくり腰を引き起こす引き金になっている可能性があります。

 

では、なぜぎっくり腰を引き起こす、これら3つの要因が起こるのか?

 

例えば、日常で毎日着るTシャツを想像してみてください。

新品のTシャツは柔らかくて弾力性も高いですが、毎日着続けていると、ある箇所だけがだんだんと擦れて薄くなり最終的には破れやすくなります。

 

ぎっくり腰もこれと似ています。

毎日の家事や育児で、無意識のうちに同じ姿勢を長時間続けたり、重いものを持ったりすることで、腰の筋肉や組織が少しずつダメージを受け、硬くなり弱っていきます。

 

通常なら何も感じない軽いものを持つ動作や、くしゃみをしただけで、Tシャツに穴が開くように、弱った腰に急に痛みが走るのです。

 

それが、いわゆる「ぎっくり腰」の瞬間です。

 

では、ぎっくり腰の痛みから早く改善するにはどうすればいいのか?
あるいは、繰り返すぎっくり腰をどのように予防すればいいのか?

 

詳しくまとめさせていただきました。

 

ぎっくり腰の痛みから早期完治を促す3つの秘策を公開

 

最近の研究や論文で、ぎっくり腰は安静にすると治りが悪くなると傾向があると言われています。

ですが、痛みを我慢して無理をすればいいというわけではありません。

 

ポイントは痛くない範囲で動くことです。これにより、ぎっくり腰の早期改善につながります。

当院ではぎっくり腰の患者さんに、動ける範囲で動くようにお伝えしています。

 

上記理由を踏まえて、ぎっくり腰の対処法を3つにまとめました。

 

1.ぎっくり腰を早期改善に導くには、座り方が大切

 

ぎっくり腰を早く治すためには、日常生活での立ち方や座り方が大切になります。

 

突然ですが、腰(骨盤)には坐骨結節という椅子の座面に当たる骨あります。

坐骨結節で座ることにより体が安定し、体の矯正効果を促せます。

 

座る時は、この骨が椅子に触れるように、ゆっくり3秒かけて座ってください。

立ち上がる時は頭を前に倒して、そのままお尻を上げてください。

そして、膝に手をついて、ゆっくりと体を手で支えながら立ち上がってください。

この動きはぎっくり腰になった時だけでなく、日頃から取り入れていただくことで、繰り返すぎっくり腰の予防にもなります。

 

 

2.ぎっくり腰は湿布よりも椅子を使った歪みの矯正が大切

 

ぎっくり腰が起こる原因は体の歪みも関係しています。

 

体が歪んでしまうと左右の筋肉に、緊張による差が起こり、腰周りの筋肉に負担がかかります。

 

体の歪みを矯正し、腰周りの筋肉の負担を解消する方法が、タオルを使う方法です。

スポーツタオル程度の大きさであれば、どんなタオルでも結構です。

まず、タオルを厚みが出るように折り畳んでください。

そして、そのタオルを椅子の上に敷いて座ってください。

座った時にぎっくり腰の痛みがやわらぐ方に座っていただければ、問題ありません。

どちらかわからないときは、ご自身で座った時に座りやすい方にタオルを敷いてください。

 

なぜこの方法がぎっくり腰に効果があるのかというと、ぎっくり腰になると多くの場合、曲がった姿勢になるからです。

その曲がった姿勢を、厚みのあるタオルをお尻に敷くことで、体をまっすぐに矯正することが可能です。

まっすぐに体を保つことで腰の痛みをやわらげる効果を期待できます。

 

このように、ぎっくり腰の痛みがあるときは、タオルを活用してみてください。

 

3.ぎっくり腰の治し方はなるべく動くこと

 

前述した通り、ぎっくり腰は安静にしていると長引いてしまう傾向にあります。

ですので、30分以上座っている時には、一度立ち上がることが大切です。

 

もし、立ち上がれない場合は座ったままでもいいですので、肩や腰、股関節を動かすようにしてみてください。

立ち上がれない時にはもぞもぞと体を動かすことで、ぎっくり腰の痛みを解消するきっかけになります。

 

ぎっくり腰でお悩みでしたらお伝えした3つのことに取り組んでいただけますと、早期改善につながり、繰り返すぎっくり腰を予防することが可能となります。

 

もし、言葉でわかりにくいときは下にある動画をご覧いただけますと、ぎっくり腰の治し方が身につきます。

 

ぎっくり腰でお悩みだった患者さんの声

 

ここで、ぎっくり腰で悩まれていた患者さんの改善例を紹介いたします。

60代男性Nさんです。

 

Nさんは年末にぎっくり腰になり、年明けに当院へ来院なさいました。

歩くのもつらい状態で「何とかしてほしい」ということで、藁をもすがる思いで当院に来院なさったのです。

 

また、Nさんは「次の日にが車で3時間かかる田舎に帰らないといけない」と教えてくださいました。

 

Nさん体を検査させていただくと、腰やお腹周りの筋肉が固まって、腰も伸びない状態でした。

 

そこで、当院ではまず整体治療によって、腰周りの筋肉を緩めて体が動くように施術させていただきました。

 

そして、この度ブログで紹介した対処法をお伝えしたところ、後日、なんとか田舎に帰ることができたという嬉しいご報告をいただきました。

 

 

この度、Nさんからいただきました、声をご紹介させていただきます。

ぎっくり腰でお悩みの方の励みになれば嬉しく思います。

 


 

大阪市在住 60代 男性

 

症状:ぎっくり腰

年末にぎっくり腰になる。

 

治療期間:3日間 治療回数3回

ぎっくり腰が改善した後は1ヶ月ごとにメンテナンスを希望され定期的にお身体をみさせて頂いています。

Q:何が決め手で当院を受診されましたか?(当院を選んだ理由など)

正月にギックリ腰になり営業されていたから、

 

Q:どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?

ギックリ腰

 

Q:実際に受診されてよかったことを書いてください。

親切ていねいに治療してくれた。

 

(60代男性 大阪市在住)

 

 

ぎっくり腰でお悩みでしたらお早めにご相談ください

 

最後までブログをお読みいただき、ありがとうございました。

当院にはぎっくり腰の患者さんが多数来院されています。

 

また、長期に渡ってぎっくり腰を繰り返していた患者さんからも、「あれからぎっくり腰になっていない」と、喜びの声をいただいております。

 

もし、ぎっくり腰でお悩みでしたら、お早めにご相談ください。

 

この度のブログが、ご家族がぎっくり腰でお悩みの方のお役に立てば嬉しく思います。

 

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【監修:なかむら鍼灸接骨院院長 柔道整復師・鍼灸師 中村賢仁】

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