腰痛がみるみる良くなった!コルセットいらずの腰痛解消法を公開!

「長引く腰痛でコルセットをつけておかないと不安だ」

「腰痛でコルセットを手放せない」

 

このようなお悩みがある時には、このブログをご覧ください。

 

コルセットいらずの腰痛解消法を公開!

こんにちは、大阪府大阪市西淀川区佃でなかむら鍼灸接骨院を開業しています、院長の中村賢仁と申します。

 

この度はコルセットに頼らずとも腰痛を改善する方法をブログにまとめました。

 

「長引く腰痛でコルセットをつけておかないと不安だ」

「腰痛でコルセットを手放せない」

あるいは、コルセットに頼りながら腰痛を予防している。

 

 

このようなお悩みがある時には、このブログがお役に立てると考えています。

ぜひ最後までお読みください。

 

コルセットのいらずの腰痛軽減メソッドを初公開

ある日、当院に10年来コルセットを着用している患者さん(Bさん)が来院されました。

 

詳しくお話をお伺いすると、

 

・寝る時もコルセットを外せない

・コルセットがないと怖くて外出もできない

・長時間座っていると立ち上がれなくなり、家族に引き上げてもらっている

 

と、教えてくださいました。

腰痛がひどくて、腰にマッサージガンを1時間当てていることが日課になっているとのこと。

 

ただ、マッサージをしても一向に腰痛が良くならないということで、当院に来院されました。

Bさんのお体を検査したところ、コルセットを外した状態でまっすぐ背中を伸ばして立つことができない状態でした。

 

お腹や腰に力が入らず、「立っているだけで辛い」と立った姿勢をキープできない状態でした。

 

10年間コルセットを着けていたため、外すのも恐怖だと辛そうな顔をして教えてくださいました。

 

腰痛に対するコルセットの効果を解説

コルセットを長時間着けていると、腹筋が弱るという話はよく耳にするかもしれません。

 

ですが、そのような論文は現在ありません。

 

ただ、私の経験上、長期間にわたってコルセットを着けている方は腹筋や背筋に力が入りにくくなり、ずっと同じ姿勢を保ち続けるのがしんどいという声を伺うことがあります。

 

実際にお腹周りや腰を触ってみると、筋肉自体に張りがなく力が入っていない方が多い傾向にあります。

 

この状態を例えるなら、鉢に植えかえたお花のように、根が安定していない状況と似ています。

 

植え替えたお花も、数日経てば根が安定し成長してきます。

 

それと同様に、コルセットを外し適切な対処をすることで、体は安定してくるようになります。

 

信じられないかもしれませんが、腰痛で長期間コルセットを着けていた方は、コルセットを外していくことで腰痛が改善していく傾向にあります。

このブログでは、コルセットを外して腰痛を解消していく方法をご紹介させていただきます。

 

コルセットを外しても腰痛にならない!腰痛解消を解消した3つの方法

 

Bさんには、コルセットを外していくための3つの方法をお伝えした結果、腰痛が解消しました。

期間は5週間。

施術の回数は5回でコルセットを完全に外し、腰痛が解消したとのことです。

 

Bさんにお伝えしたことは、とても簡単に取り組めることです。

 

この方法を取り組むことで、お腹や背中の筋肉が安定し、まるでコルセットをつけているくらい、体が安定する効果が得られます。

 

Bさんと同じように腰痛でコルセットが手放せない方は、ぜひこの方法をお試しください。

 

コルセットを手放し、腰痛を和らげる対処法 1

 

1つ目は仰向けに寝た状態でお尻を上げる運動をしていただきました。

 

 

 

こちらの運動は朝昼晩の1日3回、1回につき5回行っていただきました。

 

回数を重ねていくことで、できる回数も伸びていきましたので、そのタイミングで1日10回を3回行うようにしていただきました。

最初はまず5回から始めてみることをお勧めします。

 

 

コルセットを手放し、腰痛を和らげる対処法 2

 

2つ目は、体を支えるものを持って足踏みの運動です。

なるべくお腹を使って腿を上げるような意識で取り組むことがポイントになります

 

この運動も最初は、1日10回を朝昼晩3セット行っていただきました。

 

Bさんは、最初はコルセットを外した状態ではこの運動がしんどいとのことでした。そこで、後ろに椅子を置いてすぐ休めるように取り組んでいただきました。

 

この運動の注意点は、何度も回数を重ねると腰が丸くなり、どんどん視線が下に向いてしまうことです。

なるべく視線はまっすぐ前を見て行ってください。

 

コルセットを手放し、腰痛を和らげる対処法3 ウォーキング

3つ目はコルセットを外した状態で家の近所を歩いていただきました。

 

いきなりコルセットを外すことが怖いという方もいらっしゃると思います。

そういった方はコルセットを少し緩めて歩いてください。

今回お伝えした患者さんには、ご近所を5分間歩くようにお伝えしました。

1ヵ月後にはコルセットなしで15分以上歩くことも平気になったと教えてくださいました。

まずは5分からでいいので、少しずつ取り組んでください。

 

 

「腰痛でコルセットを手放せない」とお悩みでしたらご相談ください

 

この度お伝えした3つの方法は、1週間継続して取り組むことをお勧めしています。

 

1週間が達成できましたら次は2週間、3週間と続けていき、1ヵ月後にはコルセットなしでもかなり動ける体になると考えています。

 

それでも不安だという方は、

 

「明日引っ越しの手伝いをする」

「自治会で大掃除に参加する」

 

といったいつも以上に腰に負担がかかる作業がある時にだけ、予防のためにコルセットを着けてみることをお勧めします。

 

それ以外はコルセットを少しずつ外していくことをお勧めします。

 

もし、この度お伝えしたことを行ってもなかなかコルセットが外せない、腰痛が改善しないという方は、他にも原因があるかもしれません。

 

そんな時はお早めにご相談ください。

 

この度のブログが、お役に立てれば嬉しく思います。

 

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【監修:なかむら鍼灸接骨院院長 柔道整復師・鍼灸師 中村賢仁】

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