長時間の運転で腰痛が!姿勢との関係と効果的なストレッチの方法とは?

こんにちは!

大阪市西淀川区佃でなかむら鍼灸接骨院を開業しております。中村 賢仁(なかむら けんじ)です。

 

この度のブログでは、長時間の運転で起こる腰痛を解消するための方法をご紹介させていただいております。

 

先日、お越しになられた患者さんから、

 

「長いこと運転していると腰が痛くなって、運転に集中できなくて

 

といったご相談をいただきました。

 

長距離トラックのドライバーということもあり、一度運転中に腰痛が出てしまうとなかなか仕事に手がつかなくなるようです。

 

「仕事でずっと座って運転しているから仕方ないのかなぁ」

 

とおっしゃっておりました。

 

仕事のため、仕方がないとあきらめているとの事でしたが、同じように悩まれている方が多いとお聞きしましたので、少しでもお力になれればと思いブログを書かせていただきました。

 

長時間の運転で腰痛でてお困りの方のお役に立てる内容となっております。

お時間があるときに、ご覧頂けましたら幸いです。

・なぜ、長い時間運転していると腰痛が起こるの?姿勢との関係とは?

 

ご相談いただいた患者さんにお話を詳しく聞いていきますと、

 

18時間は運転している」

「人の車を運転するので座席などは動かすことはできない」

「トイレに行きたくなるので、水分をほとんど飲まずに運転している」

「夜遅くに帰り、朝早くに起きているので睡眠時間がとれない」

 

と教えてくださりました。

 

なかなか疲労がとれず、疲れを感じておられたようです。

マッサージに行って体をほぐしてもらうと腰痛は楽にはなるがまた痛くなってを繰り返しているとの事でした。

 

・長距離運転で腰痛が出る仕組み

 

筋肉の中には、血が豊富に含まれていて、血管を通して血が酸素や栄養を筋肉に運んでいます。

その酸素や栄養が筋肉にうまく行き渡らなくなると、腰痛を起こしやすくなってしまいます。

 

突然ですが、突き立てのもちは温かくて柔らかいのに、机の上にずっと放置しておくと冷たく固くなったということを経験したことがあるかもしれません。

 

 

「お休みの日に一日中寝っぱなしだった」

「運転で常に座りっぱなし」

 

などのように、長い時間同じ姿勢をとることで筋肉は硬くなることがあります。

 

硬くなった筋肉に血管が押し潰されて、水道のホースを踏ん付けた時のように血が流れにくくなってしまいます。

そして、血が運んでいる酸素や栄養が筋肉へうまく行き渡らなくなると腰痛が引き起こされます。

 

ご相談いただいた患者さんも、長時間の運転により座ったままの姿勢が続くことで、筋肉が同じような状況になって腰痛が引き起こされてしまったと考えられます。

 

ですが、固くなったもちも温めたり水を含ませてあげると柔らかくなるように、人も体を整えてあげることで血がめぐりやすくなり、腰痛を解消していくことができます。

 

しかしながら、自分ではどうやってケアしていいかわからないといったお話をお聞きすることがよくあります。

そこで、これをすることで同じような効果を得ることができる、簡単な方法をご紹介させていただきます。

・長時間の運転で辛い腰痛長い時間座っていられない時の対処法

 

ずっと座っていて起こる腰痛を解消するために、筋肉の血の巡りをよくして、筋肉に栄養や酸素が運ばれるようにしてあげる必要があります。

 

 

運転の合間のお時間に出来る簡単な方法として簡単なストレッチ方法があります。

 

・長時間の運転によっておこる腰痛に効果的な体操とは?

 

ずっと運転していると、運転している姿勢によって、固まりやすい筋肉があります。

それが背中の筋肉、腰の筋肉、お腹の筋肉、お尻の筋肉、太もも裏の筋肉などの大きい筋肉です。

 

固まって、血の循環がうまくいかなくなっている筋肉を動かして柔らかくしていくことで、栄養や酸素が筋肉に運ばれて一時的に腰痛が改善される効果があります。

 

長時間運転で固まりやすい筋肉を一気に柔らかくするストレッチ方法をご紹介いたします。

 

  1. 座って頂きます。
  2. 小さく前ならえをするように肘を90°に曲げます。
  3. そのまま肘を外に開いていきます。
  4. 肩甲骨から肘を後ろに寄せるように後ろに引いていきます。
  5. そして、肩甲骨を下げて胸を前に出します、顔を少し上げる。
  6. 3秒キープを3回行います。

 

 

ストレッチ方法のポイント

 

呼吸は止めずに行います。

肩が上がらない方は上がる範囲の高さで行ってください。

立って行うと腰が剃って痛める可能性があるので、座って行ってください。

 

・まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

この度は、長時間の車の運転による腰痛の解消法をご紹介させていただきました。

まとめとしまして、

 

筋肉は血の中に含まれる「栄養」と「酸素」が、しっかりと全身へ行き渡ることで柔軟に保つことができる

長時間の同じ姿勢は、血をめぐりにくくすることで腰痛を起こしてしまう

血のめぐりを良くする簡単な方法として、固まった筋肉を柔らかくするストレッチを運転の合間に取り入れてみる

 

といったことでした。

以下は、当院に来院された患者さんにお声をいただきましたので、紹介させていただきます。

 


 

 

大阪府在住 30代 男性

 

症状:腰痛

運転中腰が痛くなり、仕事での長時間運転が辛い。

 

治療期間:2ヶ月間 治療回数5回

Q:何が決め手で当院を受診されましたか?(当院を選んだ理由など)

HPを見させていただき、先生の思いが良かったため

 

Q:どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?

運転中腰が痛い

 

Q:実際に受診されてよかったことを書いてください。

このままどうなるか不安になっていたところ、受診しました
当日見てもらい8割程楽になり、びっくりしました

 

(37歳 男性 匿名 大阪市在住 会社員)

 

この度のブログを動画にまとめました。

運動やストレッチのやり方がいまいちわからないという方は、こちらの動画をご覧ください。

 

 

今回ご紹介させていただいた方法を取り組んでみたものの、「あまり解消される兆しがない」といった際には、他にも血のめぐりを妨げている原因があるかもしれません。

 

その際は、なかむら鍼灸接骨院の体の歪みを調整する施術があなたのお役に立てるかもしれません。

お体を整えることによって血のめぐりが良くなり、腰痛を解消できる可能性があります。

 

当院でも治療を承っておりますので、お悩みの際はお早めにご相談くださいませ。

 

些細なことでもご質問あれば、下記のLINEで気軽にお尋ねくださいね。

 

 

★予約専用電話番号 070-8332-3622

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【監修:なかむら鍼灸接骨院院長 柔道整復師・鍼灸師 中村賢仁】

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