「産後に腰痛がひどくなり、長く立っていられない」
「出産後、子どものおむつを替える際に膝が痛くてしゃがめない」
「産後から頭痛がひどくなり、すぐに疲れてしまう」
こんな産後のお悩みがある方はこのブログをお読みいただくことで、解消できる可能性があります。
産後の頭痛や膝、背中の痛みを解消できた方法を初公開
このブログでは、産後の膝の痛みや背中の痛み、腰の痛みを改善する方法をまとめております。
こんにちは。大阪市西淀川区佃でなかむら鍼灸接骨院を開業しております、院長の中村賢仁と申します。
この度のブログでは産後の膝の痛みや背中の痛み、腰痛を改善していく方法をまとめております。
当院には産後の不調を訴えて来院なさる患者さんが多数いらっしゃいます。
「産後に腰痛がひどくなり、長く立っていられない」
「出産後、子どものおむつを替える際に膝が痛くてしゃがめない」
「産後から頭痛がひどくなり、すぐに疲れてしまう」
このような不調を抱えていらっしゃった患者さんが私と一緒に施術に取りくんでいただくことで、元気になっていかれる姿を見させていただきました。
そんな不調を抱えていた方々に、施術と共に「あること」を取り組んでいただくだけで、産後の不調がみるみる良くなっていく方法があります。
ですので、このブログでは産後の不調を改善していく手法を初公開させていただきます。
このブログを読んでいただくことで、産後の膝の痛みや背中の痛み、腰痛を改善していくきっかけになると思います。
もし、産後の不調でお悩みでしたらこの度のブログがお役に立てると考えています。
ぜひ最後までご覧ください。
骨盤矯正にはまだ手を出すな!産後の不調を解消する方法
実は、私も2人の子どもの父親です。
妻が産後に腰痛や膝の痛みを訴え、苦しんでいる時期がありました。
また、妻の姉や友人も同様に、産後に膝や背中の痛みを抱えていたと教えてくれました。
ですので、同じようなお悩みをお持ちの方に、何かお役に立てることはないかと考え、このブログを作成いたしました。
今回ご紹介する患者さん(以下、Bさん)は、産後4ヶ月が経過しており、初めのうちは腰が痛く、徐々に膝の痛みも出てきたといったお悩み抱えておられました。
お体を診させていただくと、左右の膝に腫れが見られ、足首や股関節の動きも硬く、膝周辺や足首周りの筋肉も緊張している状態でした。
Bさんにお話しを伺うと
「膝が痛くて立ちしゃがみができない」
「子どもの抱っこをすることもままならず、座って抱っこしていても背中が痛くなり、長時間抱っこできない」
とお話しくださいました。
可愛いお子さんを抱っこできないのは、とても辛いことだったと思います。
さらに、Bさんは自営業で美容の仕事をされており、産後2ヶ月にはすでに働かざるを得ない状況にあったそうです。
そのような状況で働くのは本当に大変だったと思います。
お体をさらに診ていくと、足の外側がパンパンに張っており、左足首は右に比べて硬く、動きが悪くなっている状態でした。
詳しくお話を伺うと、左足首は過去に打ち込んでいたスポーツで痛めたことがあるとのことでした。
産後は過去に痛めた箇所や、もともと腰痛や肩こりがあった部位に症状が再発しやすくなります。
なぜなら産後は、非常に疲労した状態にあるからです。
そこで当院では、整体を用いて硬くなった足首、背中、肩を調整させていただきました。
産後の体の不調やむくみを和らげる3つの対処法
結論から申し上げると、1ヶ月半の間に5回の施術で、膝や腰、背中の痛みが改善されました。
この1ヶ月半の間に患者さんに取り組んでいただいた、3つの方法をご紹介させていただきます。
もし産後の不調でお悩みでしたら、これからご紹介する3つの方法をぜひ実践してみてください。
産後の体の不調やむくみを和らげる対処法:入浴
1つ目はお風呂にゆっくり浸かることです。
ゆっくりと湯船に浸かることで血流が促され、硬くなった筋肉が徐々に柔らかくなっていきます。
私たち人間の血液には酸素や栄養素が豊富に含まれており、筋肉の柔軟性を取り戻すには血流の改善が不可欠です。
血の巡りが良くなることで、回復力が高まり、体の不調やむくみの改善が期待できます。
産後の膝の痛みには椅子の生活が効果的
2つ目は椅子の生活を心がけていただきました。
Bさんにお話を伺うと、普段は床で生活をしていると教えてくださいました。
床での生活は、膝を深く曲げたり、背中を丸める姿勢が多くなるため、膝や腰に負担がかかりやすくなります。
そのため、産後は椅子の生活を意識することで、膝や腰の負担を軽減するが可能です。
また、お子さんのおむつを替える際には、床ではなく、少し高めの台の上に寝かせて交換することをおすすめします。
このようにすることで、腰や膝の負担を大幅に軽減できます。
もしどうしても床に座る・しゃがむといった動作が必要な場合には、高さのある台やクッションを置き、腰掛けるようにするだけでも、体への負担を和らげることができます。
立ったままできる、産後の不調を和らげる簡単な運動
3つ目は硬くなった足の筋肉を柔らかくする運動をお伝えいたしました。
太ももの外側やお尻の筋肉が硬くなる原因として、妊娠中にお腹が大きくなることで、体を支えるために膝を曲げた姿勢が増えることが挙げられます。
そのため、妊娠中はどうしても膝が曲がったまま生活することが増えてきます。
Bさんは、美容のお仕事をされており、長時間座っていることが多いと教えてくださいました。産後にもかかわらず、そのような働き方をされていたのは、本当に大変だったことと思います。
長時間座ることで、太ももの外側やお尻側の筋肉が硬くなる傾向にあります。
そこで、硬くなった筋肉を柔らかくするためのストレッチをお伝えいたしました。
育児中は心身ともに負担のかかる時期です。
そこで今回は、家事や育児の合間に立ったままでもできる方法をご紹介させていただきます。
① 右足を伸ばしたい場合は、右足を後ろに引きます。
この時、バランスを崩さないように手を壁につけて体を支えてください。
② 体をまっすぐに起こしたまま、壁に伸ばしたい側の股関節を近づけるようにもたれてください。
(股関節を壁に当てるイメージです)
こうすることで股関節と膝の外側の筋肉を効果的に伸ばすことができます。
③ ストレッチ中は、必ず息を止めずに、ゆっくりと呼吸を続けながら行ってください。
1回につき10秒間、 朝昼晩の1日3回を目安に取り組んでみてください。
この度お伝えした3つの方法は50日間継続して実践していただくことをおすすめします。
そうすることで産後の腰痛や背中の痛み、膝の痛みが徐々に和らいでいくことが期待できます。
産後の不調を解消した患者さんの声
最後に、このたびBさんから喜びの声を頂戴しておりますので、ご紹介させていただきます。
「はじめは膝の痛みがあり、子どもを抱っこすることもままならない」とお悩みでしたが、
「今では子どもを抱っこしても膝の痛みが出ることがなく、背中の張りも解消され、育児と仕事を両立できるようになった」と教えてくださいました。
私としても本当に嬉しく思います。
産後の頭痛やむくみといった体の不調でお困りでしたらご相談ください。
もし、Bさんと同じように産後の体の不調でお悩みでしたら、このブログでご紹介させていただきました、3つの方法がお役に立てると思います。
ですが、それでもなかなか症状が改善しないときには、他にも何か原因がある可能性があります。
そのようなときはお早めにご相談ください。
最後までブログをご覧いただき、ありがとうございました。
このブログを読まれた方の産後の不調が少しでも早く改善されることを心より願っております。
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【監修:なかむら鍼灸接骨院院長 柔道整復師・鍼灸師 中村賢仁】
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